結局ハーフに嫉妬しちゃいます

世の中にはハーフやらクォーターやら、私からすればとても羨ましい人達がたくさんいます。
何が羨ましいかと言えばやはりルックス、欧米系ならハンサムに映りますし、アジアならエキゾチックに見えたりして、少なくともごく一般的な日本人からすればさすがに真似の出来ない雰囲気を持っているからです。
タレントさんでもかっこいいとか可愛いとか思う人の数人に1人はそういうケース、何て恵まれているんだろうと思ってしまうのです。

 

しかしよくよく考えてみると全てがそういうわけではなく、当然それほど惹かれるルックスではない人だって結構いるはずなのです。
たまたまテレビや雑誌、街中で見掛ける人でそう思える人はやはり選りすぐりの人達、例えば旅行先でそんなにたくさん美男美女が歩いているわけではないのは事実です。
特に東京で見掛ける人はかなりの確率でモデルやタレント事務所に属している人達と出会います。
それがロンドン、パリ、ミラノへ行ったらどうか?
案外期待ほどではないでしょう。
何となく思い込みもあるような気がします。

 

ただ以前パリで知り合ったフランス人の友人達は、アジアとヨーロッパやアフリカの親を持つと良いバランスのルックスになる可能性が高いと言われていると言っていました。
彼らも案外アジアの魅力は認識しているようです。
私が働いている職場では海外からのワーキングホリデーを受け入れています。
最近来たスタッフは8割アジア、2割欧米のミックスといった面持ち、これがなかなかハンサムボーイで女性スタッフに人気があります。
ただ一見ほとんど日本人顔、まずハーフとわかる人は少ないでしょう。
つまりイマドキの男前の日本人とあまり変わらないのです。
彼は韓国とイギリスのハーフ、見た目とは裏腹に日本語はさっぱりです。
でも毎日一緒にいるとやはりどこかしら純粋な日本人とはちょっとだけ違うんですね。
どこが違うんだろうと観察してみると一つ気付きました。
頭の形です。
昔イギリスやフランスを旅行した時に思ったのが頭の形の違いですが、まさに彼にはそれが当て嵌まります。
微妙ながらそれだけでも格好よく見えるものなんでしょう。

 

残念ながら気遣いはあまり細やかではありません。
おそらく同じハーフでもどこで育ったかでかなり違うようです。
彼はイギリス生まれのイギリス育ち、ハーフなのは母親が韓国人だからであって、日本に来るのは今回が初めて、母親の韓国ですら行ったことが無く韓国語もしゃべれません。
日本人が海外に住む際に多少なりとも言葉や文化を勉強していくのが一般的なのに対し、彼らヨーロッパからの旅行者はイージーシンキング、果たして日本滞在を楽しめるのかなあと思ったのですが、それはどうやら思い過ごしのようで来日してわずか一ヶ月足らずで日本人の彼女が出来たそうです。
悔しいですがやはり彼らが羨ましい。